第2回研究大会
日本音楽芸術マネジメント学会 第2回研究大会
開催:2009年11月7日(土)
会場:東京藝術大学上野キャンパス 音楽学部 5号館
プログラム
シンポジウムⅠ「音楽祭をつくる —人材育成のありかた—」
パネリスト
・井阪 紘(草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル事務局長)
・伊藤京子(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)
・川本伸治(財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会芸術企画部長)
モデレーター
・岩野裕一(株式会社実業之日本社/編集者、音楽ジャーナリスト)
シンポジウムⅡ「機関団体によるアートマネジメント人材育成講座のありかた」
パネリスト
・清水 功(文化庁文化部芸術文化課支援推進室長)
・丹羽 徹(社団法人日本クラシック音楽事業協会事務局長)
・松野幹夫(社団法人全国公立文化施設協会前事務局長)
・大和 滋(社団法人芸能実演家団体協議会芸能文化振興部長兼調査研究部長)
モデレーター
・根木 昭(東京藝術大学教授、本学会理事)
研究発表
◎川崎市における「音楽のまちづくり」—市民調査の分析から—
川口夏織、垣内恵美子、角美弥子、小川由美子
◎文化施設に対する公的支援の効果 —芸術拠点形成事業被支援施設を対象として—
小川由美子、垣内恵美子、角美弥子、川口夏織
◎文化政策並びにその主要な支脈である芸術文化政策及び文化財政策の理念・目的・目標に関する一考察 —実定法から見た概念整理—
根木 昭
◎「文化庁舞台芸術振興の先導モデル推進事業」における、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009「カルメン」の報告
中村康裕
◎PMFにおける顧客との関係性強化策に関する一考察
閔 鎭京
◎オーケストラ指揮者の多元的知性に関する研究
宇田川耕一
◎文化価値の創生と音楽教育
壬生千恵子
◎アウトリーチにおける音楽家と教師の連携について —小学校における実践報告—
梶田美香
◎韓国の無形の文化財の指定と伝承に関する一考察 —民族芸能(クッ)を事例として—
沈 民珪
◎民俗芸能の記録保存に関する一考察 —平成20年度文化庁委嘱事業「地方公共団体が保有する民俗芸能の保護政策に係る資料の収集とデータベース化」より—
福田裕美
◎地域活性化における「音楽」の意義と可能性
佐野 靖
◎伝統芸能の公開・伝承施設としての劇場・ホールの役割の拡大について —能楽における課題を中心として—
門脇幸恵
※役職等は開催当時のもの