A4判並製 166頁
2017年12月16日発行
本体3,200円+税
ISBN978-4-88065-438-6
編集 日本音楽芸術マネジメント学会編集委員会 / 発売 水曜社
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目 次
巻頭言
・『音楽芸術マネジメント』第9号の発刊にあたって/川村恒明
記録
・第8回夏の研究会 概要
・第9回冬の研究大会 概要
研究論文
・文化政策における「文化の普及」に関する一考察 ―巡回公演型の施策を中心に/佐藤良子
・韓国国立オペラ団の歴史及び現状/閔鎭京・石田麻子
・地域と連携した合唱フェスティバルの可能性と意義(2) ―「あきた芸術村・劇団わらび座」主催の「東北六県合唱祭」を事例として/小井塚ななえ・市川恵
・未来に向けたガムラン活用法の提案 ―各団体の活動状況と諸問題をもとに/増田久未
・日本のバレエ教育市場の変化 ―『バレエ教育に関する全国実態調査』に基づく分析/小山久美・海野敏
・日本における障害者のためのバレエ指導の実施向けて ― ボストン・バレエ団アダプティブ・ダンスの指導方策及び体制分析より/小山久美・平野綾那
・明治期における岩倉具視と池内信嘉の能楽保護・振興施策/細谷由希
・国際文化振興会が発信した日本音楽 ―『日本音楽集』の制作経緯および編集方針―/大久保真利子
現場レポート
・劇場・音楽堂と芸術団体の提携に関する論点の整理/中川俊宏・上田順
・実演芸術団体による劇場・音楽堂等の運営に関する一考察 ―日本センチュリー交響楽団の事例を中心に/赤木舞
・1990年代以降の中華圏におけるオーケストラの概要/近藤宏一・長内優美子
・音楽祭における「場」の意義 ―市民参加と共創成/山岸淳子
・昭和初期の対外文化政策としての「国際放送」 ―1930年クリスマスの交換放送に注目して/酒井健太郎
・大学図書館における専門人材育成の可能性 ―芸術系大学図書館の事例をもとに/佐々木美緒