学会誌第15号
『音楽芸術マネジメント』第15号
A4判並製 154頁
2024年3月22日発行
本体3,200円+税 ISBN978-488065-560-4
編集 日本音楽芸術マネジメント学会編集委員会 / 発売 水曜社
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巻頭言
●「音楽芸術マネジメント」第15号の発刊にあたって/石田麻子
記録
●日本音楽芸術マネジメント学会 第15回春の研究大会/第15回夏の研究会の概要
研究論文
●1960年代前半フランスにおける対外音楽政策の一考察 ―─国際交流事業と国内での音楽状況との関連性より―─/田崎直美
●中国のオーケストラに対する公的支援の理論的由来 ―─中国のオーケストラの社会的役割に関わる考察を通して――/楊帥
●音楽団体に所属するアマチュア演奏家の音楽的素養と演奏会来場動機に関する探索的研究 ――吹奏楽とオーケストラで活動する人々に注目して――/山口恭正
研究ノート
●共生社会実現へ向けた地域の劇場の役割 ――障害者と共に創造する舞台・神奈川県内を事例として――/松井真理子
●社会と共にある芸術文化活動のかたち ――コロナ禍における文化施設の活動とコンテンツに注目して――/山本美紀
●日米の地域アーツカウンシルにおけるミッション・ステートメントに関する調査 ―コロナ後の持続可能な芸術支援システムへの議論のために――/志村聖子
●「劇場活動にかかる評価リテラシー育成のための教育プログラムの開発―自己評価ガイドブックの作成及び調査アプリの開発」における調査アプリケーションの活用事例―松江市八雲林間劇場しいの実シアター――/小川由美子、垣内恵美子
●クラシック音楽の演奏会への導入としての読書会の効果 ――聴衆育成の新たな方法として――/日渡健介、西澤忠志
現場レポート
●児童養護施設における即興演奏を取り入れた音楽ワークショップの意義と課題――川崎愛児園を事例に――/大島路子、伊志嶺絵里子
Book review