第7回冬の研究大会

日本音楽芸術マネジメント学会 第7回冬の研究大会

12 月7 日(日)、武蔵野音楽大学江古田キャンパスにおいて第7回冬の研究大会を開催いたします。今回は会員による「研究報告」(11本)、「現場レポート」(3本)、パネル・ディスカッション(1本)に加えて、講演会「音楽芸術に対する支援のあり方」を行います。

我が国の公的助成は、文化庁と独立行政法人日本芸術文化振興会によって担われています。(独)日本芸術文化振興会による文化芸術団体等に対する助成は、プログラムディレクター(PD)及びプログラムオフィサー(PO)制度の導入により、質量ともに格段の充実が図られており、また、文化庁による支援も、劇場・音楽堂法の制定により劇場・音楽堂に対する支援が面目を一新したほか、支援プログラムの一層の多様化が講じられつつあります。

一方、民間企業にあっては、80年代にコーポレートシチズンシップ(企業市民)の認識を背景としてフィランソロピー(社会貢献)活動が生まれ、90年代に入りメセナ活動(文化芸術支援)に結実するという展開をたどってきました。そして今日では、公益社団法人メセナ協議会の事業をはじめ、企業によるメセナ活動は、資金提供のみならず、施設や人材提供などの非資金協力を含む多様な形態で進められるようになっております。

このような状況を踏まえ、有松育子・文化庁次長には公的支援について、また尾﨑元規・新国立劇場運営財団理事長/企業メセナ協議会理事長には民間支援について、それぞれご講演いただくとともに、フロアとの討議により、今日の音楽芸術に対する支援の現状と課題を浮き彫りにし、かつ、今後のあり方を探っていくこととします。

どうぞ奮ってご参加ください。各発表の詳細については「第7回冬の研究大会要旨集」をご覧ください。

◆講演会・発表・セッションの要旨集はこちらからどうぞ⇒要旨集(PDF) ※会員には郵送いたします。

◆参加申し込みはこちらからどうぞ参加申込フォーム事前受付は締め切りました。事前申込がお済みでない方は、当日受付にお越しください。

プログラム

※プログラムは変更になることがあります。変更は当ウェブサイトでお知らせいたします。

※【5A】パネルディスカッション「2020年東京オリンピック・文化芸術プログラムで望まれる多文化コンテンツとは何か」のパネリストが一部変更になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。(2014/11/20)

※会場Aの場所が 391室(3階)→293室(2階)に変更になりました(より広くなりました)。

※プログラムは変更になることがあります。変更は当ウェブサイトでお知らせいたします。

※【5A】パネルディスカッション「2020年東京オリンピック・文化芸術プログラムで望まれる多文化コンテンツとは何か」のパネリストが一部変更になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。(2014/11/20)

会場アクセス・武蔵野音楽大学江古田キャンパス

西武池袋線江古田駅下車 北口より徒歩5分

西武有楽町線新桜台駅下車 4番出口より徒歩5分

東京メトロ有楽町線/副都心線小竹向原駅下車 2番出口より徒歩11分

交通案内(別ウィンドウで開きます)

参加費(当日受付にて現金でお納めください)

※学会入会のお申し込みは研究会当日も受け付けます。当日より参加費が会員価格となります。

参加申込(事前申込みにご協力ください)⇒ウェブフォーム前受付は締め切りました。事前申込がお済みでない方は、当日受付にお越しください。

資料や懇親会の準備の都合上、事前申し込みにご協力くださるようお願いいたします。

また、下記の必要事項を明記してFAX、電子メール等でお申し込みいただいても結構です。

必要事項: ①お名前、②ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、③参加予定セッション、④弁当・茶(800 円)の要/不要、⑤懇親会の参加/不参加

[事前申込締切:2014年11月21日(金)(必着)]

【お問い合わせ】 日本音楽芸術マネジメント学会事務局

E-mail :jimukyoku[at]jasmam.org ([at]を@に変えてください)

TEL :044-953-9858

FAX :044-953-6652